[GitHub] Audit log の展開可能なペイロードビューが GA となり、UI から詳細なログが確認できるようになりました

[GitHub] Audit log の展開可能なペイロードビューが GA となり、UI から詳細なログが確認できるようになりました

Clock Icon2023.06.29

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こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。

GitHub のアップデートにより、Audit log の展開可能なペイロードビューが GA(一般提供)となりました。

以前のブログ によると、本機能は 4/27 よりプライベータベータ機能として利用可能となっていました。それまではエクスポート機能やAPI、ストリーミングでは各イベントの全ての情報が取得できるのに対して、UI から確認できる情報は限られていたため、本機能の提供によりそれぞれの方法で一貫してすべての情報を確認できるようになりました。

確認してみた

Organication アカウントで試してみます。

Audit log コンソールにアクセスします。

監査ログのペイロードに展開メニューが追加されています。

展開すると、ペイロードが展開され、ログの詳細な情報が表示されました。

展開により確認できるようになった情報は次の通りです。

フィールド 説明
@timestamp タイムスタンプ
_document_id ドキュメントID
action アクション
actor アクター
actor_id アクターID
created_at 作成日時
operation_type 操作タイプ
org 組織
org_id 組織ID
public_repo パブリックリポジトリの操作であるか
repo リポジトリ
repo_id リポジトリID
user ユーザー
user_agent ユーザーエージェント
user_id ユーザーID

おわりに

GitHub のアップデートにより、Audit log の展開可能なペイロードビューが GA(一般提供)となったのでご紹介をしました。

Audit log は組織のセキュリティを確保するために重要な機能なので、ログをより確認しやすくなったのは嬉しいですね。

以上

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